ワーホリ人気渡航先/追加してほしい国ランキング2022発表
留学安心信託株式会社は留学費用の保全信託を目的に設立された信託会社です。 留学申込者の支払う留学費用を信託で保全し、留学生を守る活動を行っている留学安心信託株式会社(本社:東京都新宿区、理事長:池口 州、以下「留学安心信託」)は、ワーキングホリデー制度に興味を持つ10代~20代の男女にアンケートを実施し、コロナ禍におけるワーキングホリデーに対する意識調査を行いました。また、併せて集計した「2022年度ワーキングホリデー人気渡航先ランキング」及び「ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング」も発表いたしました。
ワーキングホリデー制度は1980年12月に初めてオーストラリアと日本の間で開始され、今年で42年目を迎えます。現在28カ国の協定国があり、18歳から31歳の日本国民に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、就労等の海外渡航をすることが可能な制度です。2019年のコロナウイルス感染症の流行以降、各国の国境閉鎖などに伴い渡航者が減少傾向にありましたが、入国規制が緩和されたことにより渡航者が戻りつつあります。※
※一般社団法人海外留学協議会(JAOS)より
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【調査概要】
○調査対象 : 10代~20代のワーキングホリデーでの渡航を検討している男女 計335
○調査地域 : 全国
○調査期間 : 2022年9月20日(火)~2022年9月25日(日)
○調査方法 : インターネット調査
※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず「留学安心信託調べ」と明記下さい。
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【調査結果概要】
調査1:6割以上が「コロナがなければ渡航していた」と回答
⇒これからのワーキングホリデー渡航者数増加に期待
調査2:ワーキングホリデーで不安に感じていることについて
⇒1番は言葉の壁で、コロナ情勢は2番目
調査3:ワーキングホリデーを利用する目的について
⇒語学力の向上よりも、海外での経験を重視する人が増加
調査4:2022年人気渡航先ランキング
⇒2022年に新たに協定国となったイタリアが上位にランクイン!
調査5:ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング
⇒引き続き注目度が高い国はシンガポール
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調査1:6割以上が「コロナがなければ渡航していた」と回答
「新型コロナウイルス感染症拡大がなければ、ワーキングホリデーをしていたと思いますか?」という質問に対して、「間違いなくしていた」「おそらくしていた」という前向きな回答が全体の6割以上(61.5%)という結果になりました。
ワーキングホリデーの渡航者数は、2008年のリーマンショック以降、渡航者が減少傾向にありましたが、2012年以降は年々増加しており、コロナ前の渡航者は毎年2万人を超えるなど、注目が集まっていました。
感染拡大に収束の兆しが見え、入国規制の緩和を行う国も増えてきているため、ワーキングホリデー渡航者数も徐々にコロナ前の状態に戻ると予測されます。
調査2:ワーキングホリデーで不安に感じていることについて
次に、「ワーキングホリデーに関して不安に思っていることを教えてください」という質問をしたところ、「語学のレベル」という回答が約5割(54%)という結果になり、多くの回答者が自分の外国語のレベルに対して不安を持っていることが分かりました。これは、これは「コロナ情勢」(49%)という回答を上回ります。
調査3:ワーキングホリデーを利用する目的について
次に、「ワーキングホリデーに行ってみたい、興味がある理由を教えてください」という質問をしたところ、「経験を積みたい」という回答が約5割(55%)という結果になり、多くの回答者が海外での経験を目的に渡航を希望していることがわかりました。一方で「語学力を身に着けたい」という回答は約5割(51%)にとどまっており、過去に実施したアンケートと比較すると、現在は語学力の向上よりも、海外での経験を重視している人が増えていることが分かりました。
調査4:人気渡航先ランキング
「ワーキングホリデー制度を使って渡航してみたい国を教えてください」という質問では、第1位~第3位までは例年と変わらず、「オーストラリア」「カナダ」「ニュージーランド」が上位を占めました。それ以下では、ひろゆき氏も滞在しているフランスや、2022年5月から協定国に追加された古代ローマ帝国の歴史と生きる国「イタリア」の人気が急上昇。また「韓国」や「台湾」などのアジア圏の国々も順位を上げています。
【2018年 人気渡航先ランキング(SA n=400)】
【2022年 人気渡航先ランキング(SA n=335)】
■第4位 フランス
歴史ある街並みが美しいフランスは、ファッション、芸術、料理など専門分野に挑戦したい人たちにとても人気があります。また、フランスでは日本の漫画やアニメがとても人気で、海外では珍しい漫画やアニメの専門学校もあります。
■第8位 イタリア
イタリアは過去に実施した「ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング」で常に上位にランクインしていたこともあり、まだ情報が少ないながらもワーキングホリデー希望者からの注目度が非常に高いです。
調査5:ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング
次に、「ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング」を集計しました。過去のアンケート同様、不動の1位人気はアメリカでした。2位のシンガポールはアジア圏でも英語を使う国であることが人気の理由です。
また、過去のアンケートにランクインしていた「イタリア」「オランダ」といった国は、近年ワーキングホリデー協定国に追加されました。今後も、アンケート結果にランクインしている国が協定国の仲間入りすることが期待されます。
【2018年 追加してほしい国ランキング(SA n=400)】
【2022年 追加してほしい国ランキング(SA n=355)】
【ワーキングホリデーとは】
ワーキングホリデーは、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動と、その間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。
観光ビザ、留学、学生ビザ、就労ビザとは異なった若者限定の特別なビザで、どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという自由度の高いビザが取得できます。
団体名称 :留学安心信託株式会社
登録番号 :関東財務局長 (信2)第18号
所在地 :東京都新宿区西新宿1-3-3 品川ステーションビル新宿5階 510号室
代表取締役:池口 州
URL :https://www.jrst.co.jp/
ご注意:
本資料は、当社が実施した調査を独自の方法で集計した内容を皆様へ情報提供することを目的として作成されたものであり、信託引き受けに係る勧誘を意図するものではありません。