留学申込者の支払う留学費用を信託で保全し、留学生を守る活動を行っている留学安心信託株式会社(本社:東京都新宿区、理事長:池口 州、以下「留学安心信託」)は、ワーキングホリデー制度に興味を持つ10代~20代の男女にアンケートを実施し、海外での就労を考える若者が想定している月収額と、実際の海外就労の賃金との差について調査しました。
【調査概要】
○調査対象 : 10代~20代のワーキングホリデーでの渡航を検討している男女 計309
○調査地域 : 全国
○調査期間 : 2022/12/03 ~ 2022/12/7
○調査方法 : インターネット調査
※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず「留学安心信託調べ」と明記下さい。
■ 約6割が「海外で働いても月収は20万円以下になるだろう」と推測
「円安の今、海外で飲食店のアルバイトをすれば、どれくらい稼げると思いますか?(月収)」という質問に対して、59.2%の方が月収20万円以下になるだろうと回答しました。さらにそのうち、35.9%は月収15万円を下回ると回答しました。
現在、日本の最低賃金は最も高い東京都で1,072円であり、この時給額で計算すると、1日8時間勤務、月20日の出勤で月収17万円前後となるため、日本の給与相場で考えると妥当な金額であると推測したためと考えられます。
しかし、円安の今、実際に海外で働いてみると、多くの回答者の想定の倍以上の金額を稼ぐことができます。
■ 円安の今、オーストラリアで働くと月収50万円以上稼ぐことができる
ワーキングホリデー主要国のオーストラリアは世界的にも平均時給が高い国であり、2022年12月時点で最低時給は約2,022円と、日本と大きく差のある金額となっています。
オーストラリアの最低時給$21.38(約2,022円)ですが、土日祝日など人手が足りない日に出勤すると特別な手当てがつき、時給がさらに引きあがります。土曜日で$25.41(約2,389円)、日曜日になると時給は$30.5(約2,867円)まで上がります。さらに、祝日は追加で祝日出勤手当が発生するため、祝日の時給は驚異の$45.74(約4,300円)まで引きあがります。土日を含む週5勤、さらに祝日に積極的に出勤するよう心がければ、月収50万円に届き、年収計算では600万円を超えることになります。
勤務内容もホール・キッチンスタッフと特別なスキルも不要であり、昇給制度も用意されているので、実際にはもっと稼ぐことも可能です。そのため「海外出稼ぎ」に興味を持ち、ワーキングホリデーを検討し始める人が増加しています。
■ ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーは、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動と、その間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。
観光ビザ、留学、学生ビザ、就労ビザとは異なった若者限定の特別なビザで、どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという自由度の高いビザが取得できます。
団体名称 :留学安心信託株式会社
登録番号 :関東財務局長 (信2)第18号
所在地 :東京都新宿区西新宿1-3-3 品川ステーションビル新宿5階 510号室
代表取締役:池口 州
ご注意:
本資料は、当社が実施した調査を独自の方法で集計した内容を皆様へ情報提供することを目的として作成されたものであり、信託引き受けに係る勧誘を意図するものではありません。